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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-11-17 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

参考人黒田東彦君) 私どもが承知しております最近の例でいいますと、欧州のいわゆる移行国であるチェコであるとか、あるいは新興国であるイスラエルとかチリにおいて、基本的に保有外貨資産評価損主因にして債務超過になったという例があるようでございます。ただ、これらも、一部はその後何年か掛けてその債務超過というのはなくして、消していっていると、こういうふうに聞いております。  

黒田東彦

2014-03-06 第186回国会 参議院 予算委員会 第8号

○国務大臣麻生太郎君) 直近のというお話でしたので、外国為替資金特別会計保有外貨資産ということなんだと存じますが、外貨証券平成二十四年度決算で九十四兆七千億であります。平成二十五年度決算見込みで百十四兆二千億でありまして、差はプラス十九兆五千億の増加ということになろうと存じます。  

麻生太郎

2013-11-14 第185回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

したがって、法改正後も外国為替資金特別会計剰余金一般会計への繰入れルールを踏まえ、御指摘のとおりに毎年度剰余金の三〇%以上を同特別会計に留保いたしまして、内部留保額保有外貨資産に対する割合を中長期的な必要水準、これは保有外貨資産の約三〇%になりますけれども、に向け高めていくことを基本としつつ、同特別会計財務状況一般会計財政状況も勘案して一般会計繰入額を決定していくことになると考えております

愛知治郎

2013-11-06 第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

○古川副大臣 先ほど玉木先生の御質問でもやりとりをさせていただいたわけですけれども外為特会剰余金一般会計への繰り入れルールを踏まえまして、毎年度剰余金の三〇%以上を外為特会に留保する、そして、内部留保額保有外貨資産に対する割合を中長期的な必要水準、三〇%と考えておるわけですが、この必要水準に向けて高めていくことを基本としつつ、外為特会財務状況一般会計財政状況を勘案してこの繰入額を決定していくということにいたしております

古川禎久

2013-11-06 第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

日銀の保有外貨資産管理基本要領というのがありまして、これを見ますと、保有外貨資産の構成についてはこう書かれております。海外中央銀行等への預け金及び高い流動性信用力を持つ国債を主体とした外貨資産保有して、一、当面は米欧主要国国債中心とする旨を決定する、二つ目債券インデックスをベンチマークとしたパッシブ運用と決められている、こういうふうになっているわけですね。  

佐々木憲昭

2013-03-26 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

この積立金は、具体的には、今言われましたように、ドル安に伴い発生する保有外貨資産為替評価損に備えるために役割を果たしておりますほかにも、将来、国内の金利海外金利より高くなるというようなことを考えますと、内外金利差が逆転をすることによりまして外為特会が受ける利子収入よりも支出する支払利子の方が増えるということになりますんで、そういったために外為特会歳入不足ということになるおそれがある等々など、

麻生太郎

2011-07-25 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第18号

一 保有外貨資産為替差損等により平成二十二年度日本銀行国庫納付金予算額を大きく下回ったこと等を踏まえ、政府は、ファンダメンタルズを反映しない過度の為替変動への適正な対処に留意するとともに、日本銀行も適正な資産管理や効率的な業務運営を行いつつ、外貨資産保有及びリスク管理の在り方について検討すること。    右決議する。  以上でございます。  何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。

佐藤ゆかり

2010-04-21 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

さて、続きまして、関係があるんですけれども、その保有外貨資産のところというのは非常に黒塗りなわけですね。そうだとしたら、規模は非常に小さくなるわけですけれども、この外国為替特会にも、いわゆる事務経費というか、出張旅費とかそういうものがあるんです。これに対しては、ちょっと一点だけ大臣にお願いをしておきたいなと思うんです。  

本多平直

2010-03-23 第174回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

これ、いろんな考え方があるんでしょうけれども、一つの考え方としては、現在保有している資産外貨ですので、それの為替変動を考えると、保有外貨資産の三〇%ぐらいが望ましい水準だという、そういう考え方もあるわけであります。ですから、現在の二十兆余りの積立金が、百兆近い外貨準備からして、そう過大とも言えない。

菅直人

2010-02-04 第174回国会 参議院 決算委員会 第2号

今御指摘外為特会については、この積立金というものの性格でありますけれども保有外貨資産為替変動リスク等に備えるものという位置付けになっております。確かに、二十兆円余りありますので、場合によっては一時的な活用も可能かと思っておりますが、そういう趣旨からしますと、現在、円高傾向が続いている関係で、結果として純資産の計算上は五・二兆の言わば為替差損を生んでいるという形になっております。  

菅直人

2009-04-13 第171回国会 参議院 決算委員会 第3号

保有外貨資産に対する三〇%という水準について言及がありましたが、これは外為特会が継続的に債務超過に陥らない水準として試算した結果をお示ししたものでありまして、あくまでも中長期的な目安としての数字でありまして、直ちにこの水準までの積立てが必要、あるいはその低い調達金利のために必要というものではないと考えております。

玉木林太郎

2009-04-13 第171回国会 参議院 決算委員会 第3号

外為特会におきましては、御指摘のとおり、決算上の不足が発生した場合にこれを積立金から補足することになっておりますが、昭和三十三年度に約一億円、三十四年度に約二億円の決算上の不足が生じたことがございまして、これらの不足額のその時点での保有外貨資産に対する割合はそれぞれ〇・〇三%及び〇・〇六%でございました。

玉木林太郎

2009-04-13 第171回国会 参議院 決算委員会 第3号

政府参考人玉木林太郎君) 外為特会におきましては、保有外貨を売却して円貨に両替しなければ、基本的には外貨建て運用収入の分だけ保有外貨資産増加いたします。  御指摘のとおり、外為特会外貨資産は、平成十六年度末から平成二十年度末までの間で約十三・四兆円増加、これは一般会計繰入れを除いた数字でございますが、十三・四兆円増加しております。

玉木林太郎

2009-03-16 第171回国会 参議院 予算委員会 第14号

これによりまして二十年度末の保有外貨資産に対する積立金水準は前年度と同様の水準である一九%となる見込みでございますけれども、足下では保有外貨資産為替評価損積立金を上回っている状況でございます。今日の為替水準はちなみに九十八円でございます。  したがいまして、一般会計財政事情最大限配慮をしながらも、外為特会健全性というものも考えていかなければならないと思っております。

与謝野馨

2009-02-19 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

外国為替特別会計積立金は、保有外貨資産為替変動リスク等に備えるために必要なものであり、政策経費の財源として自由に使ってよいというものではないというふうに考えております。  特に、最近の円高状況においては、積立金を上回る評価損が発生しておりまして、市中で債券を発行して原資を調達する外為特会健全性から見ますと、必要な積立金は維持していくべきだと考えております。

中尾武彦

2008-10-29 第170回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

玉木政府参考人 円高が進みますと、保有外貨資産評価損増加いたします。現時点、例えばきのう現在ですと、一ドル九十五円という前提で計算できますが、その場合、外為特会保有する外貨資産評価損は約二十三・九兆円になる。これに対して、現時点で、積立金をこうしたものを補うため等々の理由で持っておりますけれども、それが十九・六兆円あるという状況にございます。

玉木林太郎

2008-10-14 第170回国会 参議院 予算委員会 第3号

○副大臣平田耕一君) 御承知ではあろうと思いますが、外為特会積立金保有外貨資産評価損を補うという目的で積み立ててございますので、円高が進行いたしますと評価損増加をいたしまして、積立金から評価損を差し引いた言わば正味の積立金は減少するわけでございまして、大体でございますが、九十九円になりますとほぼゼロになるだろうというところでございます。

平田耕一

2008-05-16 第169回国会 参議院 決算委員会 第7号

また、外為特会積立金円高による保有外貨資産評価損を補うこと等を目的としておりまして、現時点では十八年度決算運用益からの積立てを合わせまして十七・五兆円となっております。  しかし、おっしゃるように、最近の円高によりまして現時点では外貨資産評価損は十四・五兆円程度となっておるわけでございます。一円の円高で〇・八兆円から〇・九兆円の評価損が発生することになっております。

額賀福志郎